こんにちは、Dr.アシュアです。
春休みいかがお過ごしでしょうか。本来ならば、桜の花見を楽しんだり、旅行へ行ったり、水族館・動物園・遊園地などの行楽地へ行きたい所ですが、今年はそんなこと言ってられませんよね(泣)。
新型コロナウイルスの流行の懸念から、様々な地域で外出自粛要請が出ています。流行状況の推移により今後さらに行動制限が厳しくなってくる可能性もあります。
この状況の中、一番困っているのは幼児・小学生を抱えている親御さんではないでしょうか。というか、私が同じ状況で実際困っています(泣)。
普段は、やれ広場、やれ公園、やれ砂場など連れまわして、あやつらの有り余るパワーをなんとか発散させているのに、、それを自粛せよと、、、。
家だけで過ごせってどんな無理ゲーですか・・・。
とは言え私も真面目な日本人の一人。なるべく家で過ごすように努めています。しかし、家で子どもと一緒に遊んでいても、ずーっとは限界があります。平日は奥さんだけで子ども達の面倒をみていることもあり、徐々にテレビ、DVD、You tubeに頼る方向になってきていました。
何かより良い過ごし方はないだろうか。
そう思い色々考えた結果、外出自粛の機会を逆手にとって、我が家の本嫌いの男子たちに読書を勧めてみようと思い立ちました。
しかし図書館へ連れて行っては、そもそも外出自粛の意味がないし、ネットショップで本を購入してみても、好みに合わず読んでくれないじゃ意味ないし…などなど考え、色々と試行錯誤していたら、よい作戦がありました!
コロナウイルスによる外出自粛のサポートという形で、現在、色々な出版社や電子書籍サイトが「今だけ無料で本が読める(電子書籍ですが)サービス」を展開しているんです!
これなら、図書館へ行く必要はないし、たくさん電子書籍があれば、子どもが気に入る本も見つかるだろう!
これを利用しない手はない!(タブレットやパソコンがないとダメですが)
Googleで色々調べてみると、マンガやら雑誌やらも期間限定無料サービスが色々と出ています。
しかし、ひたすらマンガを読んで春休みが終わってしまうとYoutubeとあんまり大差ないので、今回はその中でも、
・幼児・小学生向けのサービスであること
・「児童書、こども向けの文庫、学習マンガ」に特化したサービスであること
・僕が実際に使ってみて良かったもの
についてコメント付きで、紹介してみようと思います。題名にリンクが貼ってあるので興味がある方はご参照ください。
なお、なるべく会員登録しないで利用できて、ブラウザのみで利用できる(アプリのダウンロードなどがいらない)ものをピックアップしました。実際の所、これらの期間限定サービスは電子書籍サイトの宣伝も兼ねているのだと思いますが、会員登録が無ければ後々宣伝のメールが届くことはないですし安全です。この際うまく利用してみるのもいいかもしれません。
この機会に沢山読書に触れることは、外出自粛にもなりますし今後の子ども達の成長にもつながるという意味で、一石二鳥だと思います。
目次
◇3月31日まで無料公開
学研2020春の応援ライブラリー
※会員登録なし、ブラウザで読める
Beyond Publishing内で「学研2020年春の応援ライブラリー」として、ざっと数えるだけで100冊以上の電子書籍を、無料で読むことが出来ます。
絵本・手遊びの本や、切り紙・折り紙の本も閲覧可能で、「名作よんでよんで イソップどうわ」は読み聞かせの導入としても使いやすいかわいい絵本です。
小学生向けにも「NEW日本の歴史」「学研まんが日本、世界の伝記」を含めかなり多数の本が含まれています。
◇4月5日まで無料公開
角川つばさ文庫や児童書など(KADOKAWA)
一部マジックツリーハウスなど幼稚園生でも読めそうな書籍もありましたが、大半が小学校以上のお子さんが対象の電子書籍と思われます。
※会員登録なし、ブラウザで読める
こちらはKADOKAWA児童書ポータルサイトと題されているサイトで、テーマごとにオススメの無料の本などを検索できます。興味のあるジャンルの本を探しやすいですね。
「読書感想文におすすめ」にはシートン動物記などもエントリーされていました。
※会員登録なし、ブラウザで読める
角川つばさ文庫、角川まんが学習シリーズ、角川文庫、メディアワークス文庫、双葉社ジュニア文庫の一部、合計400冊以上を試し読みから、全ページ読み放題です。
各文庫ごとに分けられているので、読書が好きなお子さんで好みがはっきりしている場合には良いかもしれませんね。
「子供の科学」無料公開特設サイト(誠文堂新光社)
※会員登録なし、ブラウザで読める
「子供の科学」という雑誌が2019年の1年間分公開されています。特集「なぜ感染する!? ミクロの脅威が見えてくるウイルスの世界へGO!」を収録した2016年12月号も公開されています。ワクワクさんが出てくるコーナーなどもあり、親世代も嬉しくなる雑誌でした。
雑誌なので字も細かく内容も難しいので、小学生のレベルだと難しいでしょう。親と一緒に見たり、収録されている工作関連の情報を元に遊んだりする使い方になると思います。
◇4月7日まで無料公開
「科学漫画サバイバル」「バトル・ブレイブス」など(朝日新聞出版)
※会員登録なし、ブラウザで読める
科学まんがシリーズの「科学漫画サバイバル」「バトル・ブレイブス」がコミックサイト「ソノラマプラス」で毎週1冊ずつ読めます。
1週ずつしか読めないので、前のものは読めなくなっており、もはや後半戦ではありますが、このサバイバルシリーズは小学生にかなり人気の高い書籍なので、一度のぞいてみる価値はあると思います。
◇4月10日まで無料公開
銀の鈴社電子ブックストア(電子書籍サイト コンテン堂モール内)
※会員登録が必要、アプリのダウンロードが必要(Windows / Mac / Android / iOS)
児童書・絵本・詩集など約500点(銀の鈴社)が読めます。会員登録もアプリも必要なのでちょっと敷居が高いかもしれません。
しかし、コンテンツには谷川俊太郎や井上靖、内田麟太郎などの名作をはじめとする優良図書なども多くオススメですし、約500点と規模も最大級なので、紹介することにしました。
これだけ数があれば、読書が苦手なお子さんにも、きっと気に入る一冊が見つかるはずです。
◇4月12日まで無料公開
少年少女日本の歴史全24巻(小学館)
※会員登録なし、ブラウザで読める
学習マンガ「小学館版学習まんが 少年少女日本の歴史」シリーズ全24巻が無料公開されています。昔からある書籍で、自分も学校で読んだことがあるものなので、なんとなく安心感がありますね。
今回は、以上になります。コロナウイルスの流行状況によっては、我々の日常生活にもさらに制限がかかってくる可能性があります。また機会をみて記事び更新ができればと考えております。何かのお役に立てば幸いです。